今年最初の一大トレンド、スーパースター

スーパースター 80s ヴィンテージ デラックスパック発売

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アディダスを代表するレザースニーカー「スーパースター」が今年でデビュー45周年を迎える。1月24日にはオリジナルモデルをプレミアムレザーでリファインしたモデルが発売予定で、ネットや雑誌を中心にファッショニスタの中では早くもスーパースター旋風が起こっている。

ライニングやタンにも使用されているプレミアムレザーはうっすらとクリームがかった生成りのような色。スリーストライプスはスエードで、ヴィンテージ的風合いを見事に再現している。タンに輝くゴールドのアイコンも眩しい。

 

 

豪華すぎる?公式PV


adidas Originals | #OriginalSuperstar - YouTube

ファレル・ウィリアムスデビッド・ベッカム、リタ・オラ、ダミアン・リラードというまさに「スーパースター」達が共演する公式プロモーション映像も公開された。

「スーパースターとは」をテーマに、センセーショナルに仕上げられている。youtubeのページでは日本語字幕で視聴可能。

 

 

1970年デビュー、最高のバスケットシューズ

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今やアディダスを象徴するスニーカーの一つであるスーパースターが発売されたのは1970年。当初はバスケットボールプレイヤー用のシューズとして着用された。

当時多くのプレイヤーはコンバースのキャンバス生地のシューズを使用していたのに対し、スーパースターはその異色のオールレザー素材による履き心地の良さで強く支持されたという。スーパースターのアイコンともいえるつま先の貝殻状のデザイン(シェルトゥ)はプレイヤーの足指を守る目的で採用された。

 

 

WALK THIS WAY in SUPERSTAR!!

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スーパースターがファッションアイテムとして注目を集めたのは1986年のこと。

名曲「WALK THIS WAY」で大ヒットしたRUN-DMCが着用していたことでスーパースターの人気に火がついた。あえて紐を外して履くという彼らの独特のスタイルも有名(歩きにくいだろうな…)

 

 

今年、どう履きこなす?

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インディゴ、ネイビーでまとめたスタイルに白ソックス+黒白スーパースター。

旬な大人ストリートカジュアル。

 

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ショートパンツ+白ソックスと合わせたプレッピーなスタイル。

トップスはサックスブルーで爽やかに。

 

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ワイスリーのロングスウェットパーカーと合わせたラグジュアリーストリートスタイル。

ブラックレザーにホワイトのラインが映える。

 

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モノトーンで合わせるモードなレディーススタイル。

 

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メンズライクなざっくりサイズのコートにフレアパンツ。

クリーンな色味とサイズ感が今っぽい。

 

 

スーパースター、今年大ヒットは確実!

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2014年がスタンスミスの年なら、2015年はスーパースターの年。

発売日には原宿・渋谷・新宿などの取扱店のウインドウがスーパースターにジャックされ、今後も様々なコラボが予定されているらしい。リニューアル1stモデルはホワイト×ブラック、ネイビー、グリーン、レッドの4色展開で価格は16,000円。サイズは22.0〜30.0cmの展開。春夏の一足目の候補に是非入れておきたいところだ。

 

 

【Pre-Fall 2015】2015は「イケメン女子」?

「イケメン女子」、ランウェイを席巻

 

「カワイイ」なんて時代遅れ−−そう思わせるような「男前」なスタイルが、今冬発表された2015プレフォールコレクションでは目白押し。

ワイドスラックスを中心に、ビッグシルエットのジャケットやコート、ミリタリーやワークのテイストなど、多くのブランドがそれぞれの「イケメン女子」スタイルを提案している。

 

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Ralph Lauren Pre-Fall 2015 - Collection - Gallery - Style.com

ラルフローレンが提案するトラディショナルな男前スタイル。

キャメルのチェスターコートは昔ながらのダブルブレスト+ビッグラペル。ワイドパンツは靴がすっぽり隠れる丈感で。

 

 

 

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Carven Pre-Fall 2015 - Collection - Gallery - Style.com

バランス感に定評のあるカルヴェンからは、自然体がカッコイイゆるイケメンスタイル。

オーバーサイズのコートとワイドパンツの今っぽい組み合わせに、柄のシャツを合わせるのがカルヴェンらしい。ハイウェストでタックインがポイント。

 

 

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The Row Pre-Fall 2015 - Collection - Gallery - Style.com

オルセン姉妹がデザインする注目ブランド、ザ・ロウ。

ミニマルでクリーンながら計算されたシルエットがカッコイイ。ボックスシルエットのシャツに深いプリーツの入ったロングスカートを合わせ、構築的なスタイルに。ハンドバッグは男らしく小脇に抱えてしまおう。

 

 

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Thom Browne Pre-Fall 2015 - Collection - Gallery - Style.com

これぞトムブラウン、な玄人向け男前スタイル。

パンツはやはりワイドだが、丈はトムらしく足首上まで。

 

 

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Veronique Branquinho Pre-Fall 2015 - Collection - Gallery - Style.com

ヴェロニクブランキーノはミニマルモードなミリタリーを提案。

グレートーンのミリタリースタイルの主役はビッグフードのファー付きコート。柔らかい素材を使うことで無骨さを無くしたクリーンなイケメンスタイルに。

 

 

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Altuzarra Pre-Fall 2015 - Collection - Gallery - Style.com

アルトゥザラのファーストルックはミリタリー×テーラード。

ミニ丈のスカートでコンパクトにまとめるスタイルは今シーズンでは少数派。ディテールに凝ったデザインがカッコイイ。

 

 

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No. 21 Pre-Fall 2015 - Collection - Gallery - Style.com

ヌメロヴェントゥーノはデニムのツナギにコクーンシルエットのコートを合わせ、ジェンダレスなスタイルを作った。

パンツの強いテーパードと短めの丈が男らしくてgood。素足ではなくソックスで見せる無骨さもポイントだ。

 

 

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Public School Pre-Fall 2015 - Collection - Gallery - Style.com

パブリックスクールのイケメン女子達はなぜか皆ハシゴに登っている。

スポーティーなシャツにプレーンなスラックスを合わせて、足元はボリューム感抜群のサイドジップブーツで。メイクも男前に仕上がっている。

 

 

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House of Holland Pre-Fall 2015 - Collection - Gallery - Style.com

 驚愕のデコトラ女子を打ち出したのはハウスオブホランド

テーマはその名も「Tank Girl」。デザイナーのアジアでの旅がイメージソースで、激しい色使いは特に記憶に残っているというタイがインスピレーションに。

 

 

 

ウェアラブルでデイリーなスタイルを提案し、近年ますます注目が高まるプレコレクション。

フェミニンともいえる「クリーン男子」が蔓延る一方、「イケメン女子」が今年のトレンドになることは間違い無し?

生命を感じる、【NO】のスニーカー

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前衛シューズブランド【NO】

「繭(まゆ)」「脱皮」「羽化」。

そんな生命の躍動をデザインに落とし込んだシューズブランドをご存知だろうか。

【NO】はデザイナー斎藤泰三により2009年に誕生したシューズブランド。

公式サイトによるとブランド名の"NO"とは、文字通りの否定の意味からくる「deny a design(デザインの否定)」、そして日本語の脳=「the source of design」の相反する2つの意味をもっているという。

このブランドのシューズ、一筋縄ではいかない。デザイナー自身が一足一足加工を施し生み出される、「生々しい」プロダクトの数々。今回の記事ではそのいくつかを取り上げて紹介する。

 

 

 

「繭」スニーカー

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デザインソースは「繭(まゆ)」。

靴紐を足を守る繭として捉えたスリッポンスニーカー。

特徴はシューレースの代わりに採用されている伸縮性のある生地。実はストッキングなどに使われるものと同様の素材で、スムーズな着脱と抜群のフィット感を可能にしている。インソールにはスピングルムーヴなどにも使われている天然のラテゴムが使われ、履き心地も非常に快適。

着用者の足を包み込み守る、まさに繭の名にふさわしいスニーカーである。

 

 

 

「脱皮」スニーカー

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デザインソースは「脱皮」。

レザースニーカー全体を覆う薄い樹脂。着用するにつれてその皮膜は徐々に剥がれていき、スニーカーは脱皮を進める。足に馴染む過程を靴の成長過程としてとらえたというこのプロダクトは、まさにNOのブランドコンセプトを体現しているといえる。

常に変化し、定まることのないデザイン。既にあるデザインを更新し新たなものに作り変え、進化させること。一足一足がそれぞれの生涯をその皮膚に刻んで異なる姿に育っていく、生きたプロダクトだ。

ちなみに赤のこちらは2代目で、下の初代とは皮膜の仕様が異なる。

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「羽化」スニーカー

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デザインソースは「羽化」。

樹脂で固められ硬化した靴紐はサナギ。その裂け目から新たなスニーカーが生まれ出る羽化の瞬間が切り取られている。

 

 

 

「蔦」スニーカー

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デザインソースは植物の「蔦(つた)」。

レザーのアッパー全体に施された穴にシューレースがまるで蔦のように張り巡らされている。手作業で1箇所ずつ焼いて開けられる穴の周りは錆びた金属のように変色し、蔦に侵食されているような印象に。

京都で活動する現代美術家の森川穰とのコラボレーションアイテム。

 

 

 

 

以上、【NO】から生命を感じる4足のスニーカーを紹介した。

中には既に完売してしまっているものもあるが、単なる「遊び心」という言葉を超えた一種神秘的とも言えるデザインが魅力のブランド。公式サイトでここに取り上げたアイテム以外のコレクションや取扱店なども見られるので、興味のある方は是非チェックしてほしい。

 

 

2014年、マイベストバイTOP5

ここ数年、年末の時期になるとSNSやブログで目立つのが「○○年、買ってよかったモノ」的なポスト。
ファッションブログの端くれとして、当ブログでも2014マイベストバイをランキング形式で、あくまで自己満足と2015年もいいものと出会いたいなあという願いを込めて振り返る。



5位 Maison Martin Margielaのジャーマントレーナー

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今年の初め、誕生日に買ってもらったマルジェラのジャーマントレーナー。素材はキャンバスとレザーの切り替え。当初は紐を通さずスリッポンとして履くことが多かったが、夏からは紐を通して履くことが増えた。服装を選ばない万能スニーカー。


4位 confectのインディゴリネンコート
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nestrobeのブランドconfectのインディゴ染めリネンコート。何と言ってもこの色と風合い、抜群である。綿のシャツなどより薄手で真夏に買ってすぐ着倒した一着。長めの着丈も丁度良い具合で、来年からも長く付き合えそう。


3位 The Parmanent Wearのシングルレザーライダース
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インパクティスケリーの別ラインTheParmanentWearのライダースを古着で購入。レザーの質感、厚み、細めのアームホールやジップの形など、悪いところが見当たらない名品。微妙に青みがかった色もgood。シンプルなスウェットやニットの上から着るだけで引き締まり、寒くなるほど登場の出番が増えた。



2位 ksubiのスキニーパンツ
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ヘビロテ率では1位を超える勢いのスビのスキニー。ストレッチが強く、サイズ感が個人的には完璧。光沢のある生地もモード感を出したい時に役立ってくれた。膝から裾にかけてが特に細く、あまってクシャらせた裾も野暮ったくならない。履きつぶしても即リピートするであろう名品。



1位 Rick Owens×Adidasのスニーカー
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栄えある1位はリックオウエンス×アディダスのスニーカー"RUNNER"。ストリートでも今年一番人気だったであろう一足。今年の足元はこのスニーカーに頼りきりだった。インパクト大の見た目とは裏腹に履き心地も最高。長らくあえて通常の紐の通し方で履いていたが、最近になって再びコレクション結びで履き始めた。街ゆく人の目線が心地いい、これぞまさにファッションスニーカーである。




以上、筆者の2014年の買い物の中で満足度の高いアイテムを紹介した。他にもリーボックの復刻ポンプやNハリのスウェットなど、ピックアップしたいお気に入りが多い中で泣く泣く厳選した5つのアイテムである。来年もこの子達とは仲良くやっていきたいものだ。


それでは、2015年もファッションピープルが各々素敵な買い物を楽しめることを願いつつ…良いお年を!

2014年のファッションを振り返る、6つのキーワード

年末。師も走る忙しい時期。

忙しさで忘れてしまう前に、今年のファッションシーンを6つのキーワードから振り返る。

 

 

 

1. ノームコア

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2014年はノームコア元年。

おしゃれ云々の前にそもそもの概念の定義に関して様々な議論を呼んだノームコアというスタイル。初出はNYのK-holeという団体が昨年発表していた論文だという。慣例的に例として挙げられるのはスティーヴジョブズで、彼がイッセイミヤケタートルネックカットソーを何枚も保有していたのは有名な話。

国内では、方針転換してまだ間も無いPOPEYEがノームコア系などと巷で呼ばれ、半ばそれに反論(?)するような形で「アクティングベーシック」などというまた別の考え方まで出現して、話はいっそうややこしくなっている。

ただ、個人的にはPOPEYEのその考え方には賛成で、意識的なノームコアライクなスタイルなんていうのはただの演技=アクティングでしかないと思う。じゃあノームコアって何?と思う人は同紙11月号を読もう。

 

 

2. エフォートレス

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ノームコアがストリート由来だとすれば、エフォートレスはランウェイ由来。方向は同じ。

肩の力の抜けたエフォートレスなスタイルが春夏から注目を集めた。ブランドで言えばセリーヌやJ.W.ANDERSON、JACQUEMUS、メンズがスタートしたヌメロヴェントゥーノ、国内ではHYKEなど。基本的には無地で、ネイビーやパステル系などカジュアルな色味。起毛感やボンディングなどで生地やシルエットにボリューム感を持たせる。ボンディングやネオプレンは今年になってメンズにも波及してきて、レディースではいよいよマスにまで広がりつつある。

ボリューム感という点が重要で、今年は膝丈のボリュームスカートなども特にヤング層で人気を得た。先に名前の出たJ. W. ANDERSONもボリューム感や生地感で絶妙なジェンダレスを打ち出し、デザイナーのLOEWEクリエイティヴディレクター就任と相まって注目された。

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3. ラグジュアリーストリート

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ノームコア?エフォートレス?そんなナヨナヨしたのはクソ食らえ!そういう層の受け皿となったのが「ラグジュアリーストリート」なスタイル。

特に海外アーティストなどのセレブリティはこぞってラグジュアリーでストリートなスタイルに身を包みコレクションのフロントロウを陣取った。ジバンシィのグラフィックの効いたスウェットやサンローランのクラッシュデニム、リックオウエンスのジオバスケットにSTAMPDのキャップ。単なるラグジュアリーとは一線を画した、ちょっとアングラでアグレッシブなラグジュアリー。うーん、やっぱりかっこいい。

 

 

4. コラボスニーカー

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ラグジュアリーストリートの流れで、ハイブランドコラボのスニーカーが世を席巻。無数に発表された変わり種スニーカーはラグジュアリーなプライスながらも爆発的に売れ、いずれも第2弾、3弾とダブルネームでの展開が続いている。

スニーカーという点に注目して言えば、アディダスのスタンスミス復刻、ナイキエアマックスの人気復活やリーボックの初代ポンプフューリー復刻など、価格帯・性別を問わず今年一番のトレンドとなった。

 

 

5. ドメスティックコンテンポラリー

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マーケティングの領域で注目を集めたのが「ドメスティックコンテンポラリー」通称ドメコンと呼ばれるジャンル。

海外コンテンポラリーとキャリアの間を狙ったブランドの総称で、バロックジャパンリミテッドの「エンフォルド」やユナイテッドアローズの「アストラット」などがしばしば代表として挙げられる。これらのブランドは、3.1フィリップリムやアクネ、カルヴェンなどのいわゆるコンテンポラリーブランドが欧米から国内に輸入される過程でコンテンポラリー離れしてしまう状況に対応し、真にコンテンポラリーなポジションを国内で体現しようとしている。あくまでウェアラブルでバイヤブル、けれどコンテンポラリーでファッショナブル。いいとこ取りである。メンズでもこのポジションのブランドがまとまって出て来れば面白いのだが、特有のバックグラウンドの無さが足を引っ張っている印象はある。

 

 

6. ライフスタイル提案系

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今年春、大阪南堀江にオープンしたBIOTOP OSAKA。

他にもいわゆるライフスタイル提案型ショップの出店は勢いを増し、大手セレクトショップも新業態として力を入れている。併設したカフェや、服飾雑貨にとどまらない日用雑貨、ボディケア用品などまで品揃えしていることが特徴。シティボーイたるものひとつは行きつけのライフスタイル提案型ショップがないと決まらない。個人的には雑貨の類はLOFTなんかで買ってしまうので、いまいち乗り切れていない感は否めない。

今後は、提案にどれだけ現実味を持たせてファンを増やすか、という点が課題か。

 

 

 

以上、今年のファッションを総括する6つのキーワードを並べた。

盛者必衰、流行るものあれば廃れるものあり。

2015年、ファッションはどこに向かうか。

今シーズンデビュー、CARRYNESTのバッグが都会的カッコイイ!

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大切な持ち物を包む巣、CARRYNEST

 

CARRYNEST はあなたの大切な持ち物を包む「巣」として生まれました。
CARRYNEST はあなたのモバイル機器を守ります。
衝撃吸収性に優れた素材を用いています。
CARRYNESTは日本の技術によって生み出されています。
折り紙による特別な加工を施しています。
CARRYNEST は環境に配慮しています。
再生ペットボトルを原料に含む耐久性に優れたコーデュラ素材や、
歴史のある日本製の丈夫な帆布素材等によって作られています

 

CARRYNESTは今シーズンにスタートしたジャパンメイドのバッグブランド。

アーバンで無機的なデザインとこだわりのジャパンクオリティが、ファーストシーズンからセレクトショップや百貨店バイヤーの注目を集めている。リュック、メッセンジャーバッグ、PCケース兼ハンドバッグ、タブレットケース兼クラッチバッグと、ビジネスマンにも嬉しいバリエーション。どのタイプもブラックとホワイトの二色展開で、素材はスタンダードなコーデュラに、一部厚手のキャンバスやレザーに切り替えたものもある。「折り紙」の技術で作ったアイコニックな編み込みは「巣」をイメージしたデザイン。

 

クラッチバッグで7000円、リュックで16000〜20000円程度と、リーズナブルな価格も魅力的。現在はストラダ・エストやミッドウェスト、阪急メンズ大阪等で取り扱われている。デビューしたばかりの今シーズン、ぜひ手に入れたいアイテムだ。

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愛すべきダサさ、チプカシのススメ

 

 

「チプカシ」=チープなカシオの腕時計

家電量販店の壁や柱周りにいかにも安そうな腕時計がズラーッとぶら下げられている光景、誰しも一度は見たことがあるだろう。普段あまり脚光を浴びることのないそんな腕時計たちの中で、実は熱心なファンを数多く持つ影の人気者、それが通称チプカシと呼ばれるカシオのデジタルウォッチシリーズだ。

今まで数多くの機種が発売され、チプカシファンは皆自らの「推しチプカシ」を持ち寄り自慢し合って夜を明かすとか。最安のモデルで900円台、高いものでも3000円程度で買える割に、それなりに耐久性もあって時間を確認するという目的には何の不便もないというコストパフォーマンスの高さも魅力のひとつである。

 

今回は、そんな愛くるしいチプカシの中から5つのモデルを紹介する。

 

 

圧倒的チープ感、基本のF-84W

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チプカシの最大の魅力、それはそのいかにもなチープ感だ。たとえば、チプカシの中でも最もスタンダードかつチープなモデルであるF-84W。文字盤の真下には自信ありげに表記された"WATER RESIST"と"ALARM CHRONOGRAPH"の文字。わざわざ違うフォントにしてある。右上のソナーのようなマークはアラーム機能付きという意味だろうか?縁取りの青色も絶妙にダサい。極めつけはラバーバンド。妙に細いしすっきりし過ぎている。

散々な言い様であるが、全て褒め言葉である。逆に言えば、これら全てのデザインがあってこそ生まれる絶妙なチープ感。これぞデザインの妙と言えよう。

 

 

見た目の爽やかさではナンバーワン、F-105W

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鮮やかなブルーと"ILLUMINATOR"(なぜか斜体)のロゴが目を引く、F-105W。何よりの特徴はELバックライトで、暗闇でも視認性バッチリ。また、ボタン周りがややゴツ目のデザインになっている。F-84Wや後継のF-91Wと並び、安定して人気のある名モデル。

 

 

チプカシの意地、グッドデザイン賞のA168

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2011年グッドデザイン賞受賞のチプカシ界のエリート、A168。かといって特別お洒落かと言われれば特にそういうわけでもない。F105-Wと同じくELバックライト装備。シルバーとゴールドの2色があるが、ゴールドは度を越してダサい。チプカシといえばラバーバンドのイメージが強いが、実はステンレスバンドも結構多い。

 

 

時代はインターナショナル? ワールドタイム搭載のAE-1200WH

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ガジェット的魅力のあるデザインのAE-1200WH。なんとワールドタイム機能搭載というチプカシにあるまじきオーバースペック。実際、小売価格は3000円前後と少々お高め。文字盤左上にはアナログの表示もある。バッテリーは10年という驚きの長寿命。機能性重視のため、本体はやや重め。チプカシの中ではめずらしくシンプルにかっこいいデザインといえる。

 

 

ソーラーパネルでエコフレンドリー、AL-190W

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本体に太陽電池を内蔵した未来志向のモデル、AL-190W。スペック上はフル充電で14日持続ということになっている。ライトが装備されていないのは電力を消費するからだろうか?大胆な機能の割にデザインは結構シンプルで、落ち着いた印象。服装も選ばず、合わせやすそうな1本だ。

 

 

 

以上、数あるチプカシの中から5本を紹介した。

ノームコアが大流行中の今、チプカシはまさにトレンドを象徴するようなアイテムだと言える。今度家電量販店に行く機会があれば、腕時計コーナーでぜひチープカシオを探してみてほしい。うわっこれダサイなー、なんて言いながら眺めているうちに、お気に入りの1本がきっと見つかるはずだ。